ライラ

というか、握手のループをしなかった大きな理由は映画を見たかったから。
ライラの冒険〜黄金の羅針盤〜』を見てきました。
ステラボールと同じ建物内に映画館があったのでちょうど良い。


普段映画をほとんど見ない自分が、何でこの映画を見たいと思ったのか…話すとちょっと長くなるので書きます(ぇ
携帯から見てる人は駄文が続くのでゴメンナサイ(先謝り
しかもどこかで書いたことがあったような…


発端は東野圭吾氏。
2006年1月頃に同氏の小説にはまっていて(今も好きだけど)、その同氏原作のドラマがその時期に始まったんですよ。
白夜行』。
新聞のラテ欄でそのドラマの初回2時間SPを知り、見る→雪穂の幼年期の子役が可愛い→名前が福田麻由子だと知る→ままゆに落ちる
で、ドラマ『白夜行』の公式HPでままゆへのインタビューが載っていることを(当時)某愛理ヲタ(千奈美ヲタ?あいぼんヲタ?)に教えられて、見てみたら今読んでいる本は『ライラの冒険シリーズ』って書いてあって、ヲタの習性としてそれを読んでみて意外に面白かったんですよね。
それが、この前映画化されるということを知って見たいと思っていた、ということです。


握手会を干して映画というのもなかなか乙なもの(違
握手のネタにもなると思ったし(でも握手時にはすっかり忘れていたw)。
公開されて間もないので詳細な感想は避けますが…若干ネタバレありなので続きを読むで。
原作は結構長いんですけど、それを比較的上手くまとめられているなぁという感じ。
どっちかというと原作はライラ自身の成長がメインに据えられているんだけど、映画では一番のメインが最後の戦闘シーンに置かれているような気がした。
でもそれは2時間という時間の制約上しょうがないんだろうな、と一人で勝手に納得。
あと、結構展開が早い上に登場人物(主要人物)が多くて、しかもそれぞれの紹介が少ないから把握するのが結構大変かも。
基本的に原作を読んでから映画を見ると幻滅するけれど、この映画の場合は原作を読んでからのほうが楽しめるかもしれない。
似たタイプのはりーぽったーよりも単純で面白いと思う。


このライラの冒険は『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』と続くけど、これをどう映画化するのか楽しみ。
内容が盛りだくさんだから、どこをどう削るのかに興味あり。