映画『ひぐらしのなく頃に』
5月10日土曜日に映画『ひぐらしのなく頃に』の舞台挨拶に行ってきました。
しかも2回。
目当ては当然えれぴょん。
えれぴょんがいなかったら、同じ映画を3回*1も見に行きませんからw
でも舞台挨拶だけ見て帰るという最悪なことはしたくなかったので、3回とも映画も見ましたけどね。
途中、睡眠不足のため何度か眠ってしまったのは内緒の話(最低
舞台挨拶の感想は、さらっとですがみくしぃで書いたので、こちらでは映画の感想のみで。
かなりネタバレしているので、続きを読むにします。
試写会で見た時は、えれぴょんの可愛さにしか注目していなかったので、今回は映画自体を評価しようと思って見てたんですが…
酷すぎる…とまではいかないものの、やっぱり無理があるよねというのが率直な感想。
鬼隠し編を映画化したと言っていたけど、鬼隠し編以外の話のヒントを無理やり詰めすぎた感じがした。
L3という言葉、入江先生の登場、詩音(と思われる人物)の登場など…
原作を知っていれば、あっこのヒントをここでこうやって出してきたかとか、ここはこう作ってきたのかと思えたけど、原作を何も知らない人には何がなんだかわからないような作りだったんじゃないかな?
原作との相違点を挙げればきりがない。
- 沙都子の言葉遣い(奇妙な敬語ではなくて、単なる生意気な女の子になっている)
- 圭一が大石と会っていたファミレスの名前(エンジェルモートじゃない)
- なぜか圭一が祭具殿に鷹野・富竹と一緒に進入している(圭一が祭具殿に入るのは綿流し編)
- 富竹のTシャツにマジックで落書きをしない(その後の展開の伏線として必要だと思ったのに…あのシーンの説得力が弱くなる)
- レナとゴミ山から発掘したのが、くまのぬいぐるみ(原作ではケンタくん人形)
- 圭一がおはぎを壁に投げつけていない(舞台挨拶で映画監督が「おはぎを投げつけられるかと思いました」と言っていたくせになぜ映像化しないのか?)
- 大石が証拠品を隠蔽しない(最後の殺人事件の真相に近づきやすくなってる)
まぁまだまだ不満な点はあるんだけどね。
AKBヲタ的に不満なのは、えれぴょん(沙都子)の出番が少ないこと。
一応主要キャストだけど、確かに鬼隠し編ではあまり重要な役どころではない。
おまけに“部活”の場面が全く削られているから、余計に出番がないんですよね…
映画の最後に、次作の企画が進行中との宣伝があり。
その宣伝の中で、次作で真相が明らかになるとのこと。
はい、無理ですwww
罪滅し編を使えばある一定の解答編にはなるけど、どう考えても富竹と鷹野の死を説明できない。
あと、オヤシロ様の祟りについてもね。
もうこの宣伝が流れたときは、会場中が失笑でしたからw
黒歴史に当確ランプが点灯した気がしますwww
まぁとりあえずひぐらしを知っている人は、一度ぐらいは見に行って失笑してきてくださいw
*1:試写会で1回見てるので